タネから育てた雪割草の花を記録します
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「谷間鶴」F1♀×(「波の音」×「初鏡」F1)♂
すべて標準花です。
♀親はしべ型二段で花粉も出ますし、「波の音」もしべ型二段の代表花のような存在で、しべが広く弁花するのを妨げているような遺伝子が2つ合わさってしまったのかな?などとシロウトながらに思っています。
↓のエントリーの花たちよりも少しは見好いかな?とは思いますが…
今シーズンよりは心を鬼にして、冴えないお花は廃棄することにしました。
どんな器量に生まれようと花には何の責任もなく、みな、いきあたりばったりな交配をする私が悪いのですが、それでも、家にある花たちから変わった花ができるとすごくうれしいですので実生はやめられません。
優良な親を持っていないし、成果の見込めない実験のような交配にならざるを得ませんが、これからはもっと目的を明確にしてスリムな実生をしようかと思います。
棄ててしまう花は本当にかわいそうですし。
上の4つの画像はみな2009 2-005でUPした花と同じ、三段交配標準花(紫)のセルフです。
ものの見事に標準花、それも色も形も冴えないものばかりです。
雪割草の実生を行なっている趣味の人は、交配実生苗で期待に沿わないものが出てきた時、その苗をどうしていらっしゃるのでしょう?
今までは生育が悪く枯れてしまうもの以外は全部育てて、山野草好きの人にもらってもらったりしました。奈良は雪割草を売っているところがあまりないので喜んでもらってくださいます。
でも我が家の置き場ももう飽和状態。どうにも育てられません。
植え替えが遅れているのですが、体が不調でなかなか進まない今日この頃です。
この春は初花が少なく、特に2006年播種のもので咲いたものがほとんどなかったのでさびしい限りでしたが、来シーズンは2006年と2007年播種のものが一度に咲きそうで、もしかすると3桁近い初花が見られそうです。
…それを植え替えしたり写真に撮ってここにUPすることを考えると気絶しそうでもありますが。
この春は初花が少なく、特に2006年播種のもので咲いたものがほとんどなかったのでさびしい限りでしたが、来シーズンは2006年と2007年播種のものが一度に咲きそうで、もしかすると3桁近い初花が見られそうです。
…それを植え替えしたり写真に撮ってここにUPすることを考えると気絶しそうでもありますが。